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FAQ
※本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。
 但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。

 

質問
段違い屋根(差し掛け屋根)の間に頂側窓があり、天井断熱ですが、窓がある一部のみ屋根断熱(勾配天井)になる場合、どのように設定すればよいでしょうかA


回答
 
下記のような「段違い屋根(差し掛け屋根)の間に頂側窓があり、天井断熱ですが、窓がある一部のみ屋根断熱(勾配天井)になる形状」の物件
で外皮性能計算を行う場合は、2階建てで作成する方法と3階建てとして作成する方法があり、それぞれ入力・設定方法が異なります。



ここでは、2階建てのまま作成し、外皮性能計算では簡単モードで計算する手順を紹介します。
3階建てとして作成する方法につきましては、こちらをご覧ください。
段違い屋根(差し掛け屋根)の間に窓がある場合、どのように設定すればよいか@
  
【操作手順】 2階建てのまま作成(間取りは簡略化しています)


■プラン図で屋根断熱(勾配天井)になる範囲を分ける
  プラン図2階で、屋根断熱(勾配天井)になる範囲に、全開口を入れて区画を分ける

※区画を分けると、外皮性能計算で断熱仕様を別々に設定することができます。
※頂側窓は外郭以外の自動生成される外壁位置になりますので、2階建ての場合、頂側窓を配置
 しても、外皮性能計算では窓として認識されません。
 外皮性能計算にて、数量補正を利用して追加します。

■屋根伏図での入力
  屋根は2階に通常通り屋根を入力
■外皮性能計算での設定[@数量補正]

窓として認識されない頂側窓を数量補正で追加します。
@ 計算モードは簡単モードに設定


※通常モードで計算する場合も、設定手順は基本的に同じです。

A 数量補正で、窓の項目の「追加」を選択


補正建具の行が追加され、初期値が入力されます。
B 各項目をクリックして値を設定後、「OK」をクリック


「方位・仕様・付属品・隣接空間・日射遮蔽物・庇の設定・外皮面積」等、それぞれの入力箇所を任意に設定します。
「窓名」は任意に変更してください。
「外皮面積」は自動で算出されませんので、内法寸法で面積を計算し入力してください。
「庇有り」の設定で、取得日射量補正係数の計算方法を簡略法または詳細法にて計算する場合は、「庇相当物の高低差・水平距離・窓高さ」も入力してください。

※数量補正で追加した部材は、部材設定一覧およびリアルタイム3Dビューワには表示されません。

■外皮性能計算での設定[A部材設定一覧]

外壁一般部で、2階の外壁面積から頂側窓の開口面積分を減算します。
C 2階の部材設定一覧の「屋根/天井」タブで、プラン図で区画を分けた部屋の断熱設定を「屋根断熱」に変更


※外皮の部位が、屋根と天井に分かれて計算されます。
D 2階の部材設定一覧の「外壁[一般部]」タブで、該当する外壁の面積手動設定を手動設定に変更し、面積に開口面積を減算した数値を直接入力


計算式を直接編集しても構いません。設定した計算式が、面積に反映されます。

E 計算を実行し、図面出力

■図面編集での修正

補正を行った箇所について、出力した図面の各表には下記のように表示されるため、任意に編集が必要となります。
  ◆UA値ηAC値計算表
 「外皮平均熱貫流率(UA値)計算表」および「窓(または窓以外)の日射熱取得量(冷房期)」
  ⇒数量補正を行っている箇所には「*」マークが明記されています。
◆ηAH値計算表
 「窓(または窓以外)の日射熱取得量(暖房期)」
  ⇒数量補正を行っている箇所には「*」マークが明記されています。
◆部位別面積表(開口部等)
 「外皮(数量補正)面積表」として別に表示されます。
◆外壁図
 数量補正にて追加した部位は、外壁図には表示されません。
  ⇒開口部の位置と大きさを追記してください。
 


 

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